大きな災害や事故、事件を観るたびに思うのは…
子どもたちにも、自分で危険を回避するためのセンスを
しっかり身に付けておきたい…ということ…
昔ながらの遊び、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」には、
子どもたちに楽しみながら、そんな危険回避のトレーニングをする
とっても大切な遊び…になります!
これを考えた先人たちは、子どもたちの命を守ることを意図して
編み出したのでは…と思うのです…。
危険な動物や人、落ちてくる物、走ってくる車…など…
あるいは、身体を動かしながらバランス感覚や身体能力を身に付けます。
走りながらも周囲の動きを読み取る「センス」も
磨くことでしょう♪
また、どこまでが危険なのか、どこが安全なのか、
そんなことも、読み取る力も磨くことができるように思うのです!
例え、周囲が「留まれ!」と指示を出したとしても…
それでは危ない!と察知し、行動できるように、
保護者としては、育てておきたい!
今回の船の事故に遭って助かった乗客の中にも
船内放送が留まるように言っていたけれど
それでは危険だと思った…と言っている高校生がいました。
東北の震災の時にも、同様のことがありました…。
危険を察知する力は、生物の本能的な力でもあるように思いますが
本能的体験が少ないと、なかなかこうした力は
身につかないように感じます。
外で群れて遊ぶ機会が極端に少なくなっている現代っ子たちには
意識して、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」の遊びの機会を、
取り戻したいものだと思っています!
そして、緊急時には、周囲の指示に関わらず判断ができるよう…
少しでも早く、高校生たちが見つかることを切に祈りつつ…
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